単なるアイデアですが、
団体献金を禁止するよりも、
現状では非課税なのを、
普通に課税したらよいのでは、
と思います。
いくら団体献金を禁止しても、
個人献金が可能なら、根本的な
解決にはならないのではないか
と思うからです。
もし私が大企業のトップで、
1千万円を政党に寄附しよう思った時、
団体献金がダメでも、
社員100人の年収を10万円アップして、
それを寄附してもらうように
社員に頼むでしょう。
「仕事を増やしてごめんね、
でも確定申告すれば控除されるし、
ひとつ頼むよ」という感じです。
政党は相変わらず1千万円の
政治献金を受けることが出来ます。
だから団体献金を禁止するよりも、
普通の株式会社と同じように
課税した方が、税収も増えて
福祉や教育にも使えるし、
普通の株式会社と同じなら
制度も広く一般的で分かりやすいし、
税理士さんにも相談しやすいし、
政治家を目指す人のハードルも
低くなるのではないかと思います。
政治は非課税という常識を疑っても
良いのではないかと思います。